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電脳セッション

パソコン&ソフトウェアを題材にした抱腹絶倒ショートショートSF いまや日常生活に欠かせない存在となったコンピュータ。
人間とコンピュータが深く関わるとき、悲喜こもごもの物語が生まれる。
バグだらけの人生を送る男、駆落ちを図る恋人同士のプログラムたち、事故で失った脳はマイクロチップで代替、飽きちゃった恋人は記憶をデリートしてポイ……。
抱腹絶倒の笑える話から背筋の寒くなるようなコワイ話まで、バラエティ豊かな電脳SFひと口話、17篇。
「電子版あとがき」を追加収録。
●東野 司(とうの・つかさ)1957年、愛媛県生まれ。
横浜国立大学大学院中退。
テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。
主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。
また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。
同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。
日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。
日本SF作家クラブ第17代会長。


#SF



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