COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

色仕掛 闇の絵草紙

表向きは平凡な草紙屋、その実、謀事に抜かりなく、剣の腕も確かな悪党・巽屋孫兵衛。
彼が率いるのは、墓守の卯平、女髪結いのお徳、遊女のお新、元浪人の妻・お京といった、ひと癖もふた癖もある面々。
色と欲にボケた亡者どもを、あの手この手で引っ掛け、騙し、有り金残らず巻き上げる……。
江戸は深川界隅を舞台に繰り広げられる痛快なダーティー・トリック・ストーリー10編。
連作短篇時代小説「色仕掛」シリーズ、第1弾。
第一話 あぶな絵の女第二話 筋書は狂った第三話 心中者比べ第四話 カモが来た第五話 絵絹は玉の肌第六話 女按摩お京第七話 塩から仁兵衛第八話 蜜の滴り第九話 若衆人形は雪の肌第十話 責め絵草紙●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。
東大経済学部卒。
戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。
1953年『みかん山』で作家デビュー。
『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。
以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



ライトノベル・小説
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.