わたしとおなか
恋をして、ダイエットを決意したら、おなかがしゃべりはじめた!ある日、朝子は見知らぬ男子生徒にラブレターを渡される。
でもそれは――親友の奈々宛てだった。
そうだよね、私のはずがない。
妄想だ。
どうかしてる。
だって私は――太っているから。
過酷なダイエットを決意した高校2年生の恋と友情の日々を、笑いと涙で描いた日記小説。
ついに朝子は決心した。
こんな自分は、もうイヤだ。
変わりたい。
新しい自分になりたい。
今度こそ必ず、わたしは生まれ変わる。
なにがなんでもぜったいに、痩せてみせる! ――本書より
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