未来の見える階段 詩的寓話 人類の未来 その彼方に
世界が注目する思想家が放つ、未来を予見するための想像力とは?時代は23世紀。
物語の主人公「智恵子」と「賢治」の姉弟は、不況にあえぐ両親の姿に心を痛め、未来を見るための方法はないかと聖人のもとを訪ねます。
そこで聖人が言った言葉は、「この階段を登ってみなさい。
そうすれば、未来が見えるだろう」。
恐る恐る階段を登っていく智恵子と賢治。
そこで見たものとは?ドイツ観念論の哲学者ゲオルク・ヘーゲルの思想「弁証法」。
そのなかの1つの法則「螺旋的発展の法則」を理解していけば、世の中の本質がわかり、未来が見えてくるようになる!社会起業家論の専門家としてだけでなく、近年では思想家として内外ともに活躍する著者が、新境地を開くべく紡ぎ出した「詩的寓話」の世界。
読む者の心に小さな風を起こす新しいスタイルの作品です。
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