翼ある太陽
クラスでも浮いた存在だった優子は、ひょんなことから文化祭で演奏するバンドのボーカルに抜擢されてしまった。
さらに、突然のことに戸惑いを隠せない優子のもとへ集まったのは、心に闇を抱える生徒ばかりだった。
将来を模索する悟、自分に自身のない凛、過去に囚われているリカ、未来をあきらめている拓也。
最初はばらばらでまとまりのなかったかれらも、次第に’音楽’という絆で結ばれ始めた。
高校生活最後の文化祭に向けて、彼らが駆け抜けたかけがえのない日々とは……。
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