五輪五代記
文明開化の波がスポーツにまで及んでいた明治6年。
土木業を営んでいた谷川武次郎は、突然野球場の建設を命じられる。
しかし当時の日本に野球場を作ったことがある人もいなければ、作り方を知っている人もいなかった。
知識も技術もない中で、武次郎は日本の未来のために、ゼロから無謀ともいえる野球場造りに取り組んでいく。
武次郎の熱き思いは、息子の武吉に引き継がれるが……。
2020年東京オリンピックに向けてすべての日本人に捧げる、5代にわたって日本のスポーツ施設づくりに貢献し続けた一族の物語。
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