操翼士オリオ
温暖化が進んだ世界では、人々は’国’という概念を捨て一族単位で人々を支配していた。
ヤマウチ家に属するオリオは、ヤマウチの人々を守る「操翼士」という仕事を担っていた。
そのオリオを慕っているのが、ヤマウチ家の頭首の娘であるリツカだった。
二人とも操翼士として、人々を大空から守っていた。
ところが、ある日ヤマウチ領が敵に攻め込まれ、二人はヤマウチ家の一族とばらばらに引き離されてしまう。
命を狙われるリツカ、それを守るオリオ。
大きな嵐に巻き込まれた二人の運命は、どうなってしまうのか―――。
荒廃した世界で繰り広げられる、壮大なエンターテイメント小説。
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