消えそうで消えない孤独、届きそうで届かない安らぎ。<br />なぜ苦しいのか、なにを求めているのか。<br />さざ波に耳をかたむけ、風の温かさを感じ、自然を、そして父を母を想ううちに生きる意味が見えてくる。<br />小春日のような85の詩。<br />