1941年、日本は大国アメリカとの開戦を考えていた。<br />「こんな時に天才軍師がいれば……」そんな米内光政の呟きが届いたのか、会議室の引き出しから突然、諸葛亮孔明の’妖精’を名乗る子どもが現れる。<br />米内の家に居候することになった「亮ちゃん」は王手法や読意法、リーダー論をつぎつぎと駆使して太平洋戦争を導いていく。<br />果たして日本はアメリカに勝つことが出来るのか?当時の情勢も丸わかりの一冊。<br />