逆境を食べる男
ジャーナリストの道へ進み、政治家になることを夢見たある青年の軌跡。
1973年、オイルショックの影響を受けて父の店が廃業し、残されたのは膨大な借金であった。
その後一家離散となり、高校2年生にして一人暮らしを余儀なくされた主人公・徹平。
彼は、ひとり過酷な人生を歩んでいくこととなった。
大学受験をすることもできないまま浪人となり、東大進学を目指すも不合格。
2度目の東大受験にも失敗してしまう。
進学したのは早稲田大学であった。
そこで雄弁会へと入部し、政治家や記者たちと関係を築いていく。
そこから人生の転機が訪れる。
いくつもの挫折を乗り越えながら人生を突き進んでいく男のポジティブ・ストーリー。
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