ねこの世界を描いた児童文学、短編2編。<br />少年翔とねこのチビ丸が友だちになるまでを描いた「ぼくの友だちのチビ丸」。<br />産まれたときはマロンと呼ばれていたねこが、あらたな飼い主に茶々丸と名付けられ、相棒の黒丸と過ごした日々。<br />その老いと死、飼い主との葛藤を描いた「草刈り鎌の茶々丸」。<br />