’神秘’と呼ばれる少女を絵に描ける清躬は、その秘密を語る。<br />その鍵を握っていたのは、幼馴染の橘子だった。<br />謎のお屋敷では、盲目の少女たちを救い出そうと梛藝佐が動く。<br />不可知、不可能を認めない男・神上がめぐらす策略に、妹の詩真音もかかわるのだったが――