苦楽園詩集 福笑い
日常から離れて、自分自身の内面を覗き込んでみませんか?突如畳に生えた腕と暮らし始める女、宝の林の中で「狩猟」する者、網棚に住める男――。
そこは、確かに私の知っている現実。
しかしどこか噛み合わない。
日常と乖離した奇妙な現実が独創的に語られる詩集作品。
<目次>前ぶれ福笑い比較沼狩り高枝切りバサミ腕神の言葉なりすまし河川敷網棚の男ライオンバームそねみマシーン糸電話景色東南アジアの坂道で繭春の小川カメムシおばさん尾行きれい好きな女肉欲声私と歩く蔦闇夜の草むら<著者略歴>苦楽園(くらくえん)本名、武内紀子。
故・千賀ゆう子氏の公演にいくつかの作品を提供。
また女優の北村青子氏がサイトで作品の朗読を配信中。
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