20歳、奄美の夏物語
1973年、奄美大島のあたたかい海で1組の夫婦の恋物語は始まった。
自分の将来に疑問を感じ、単身奄美へやって来た主人公・真。
広大な自然と悠々とした人々の心に魅了され、長期滞在を決める。
働き始めた喫茶店に現れたのは、都会っぽい素敵な女性。
外から来た二人は次第に距離を縮め、だんだんと「ここへ来た理由」に迫り始める。
二人はそれぞれの進むべき道を見つけることができるのか。
〈著者紹介〉織田 はじめ(おりた・はじめ)高校卒業後に神戸製鋼所に入社。
大学留学、コベルコ科研勤務を経て46年勤務し中途退職。
企業勤務時に通信教育で佛教大学文学部史学科を卒業、歴史地理学に目覚める。
退職後、Webデザインを学ぶ傍ら、奄美大島をテーマに小説、童話、エッセイなどの文筆活動を開始。
将来、奄美大島への移住を考えている。
趣味はサイクリング。
奄美大島が、世界自然遺産登録を契機にますます発展することを願っている。
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