七六六五日の物語 最終章
転生する猫・ネロに見守られながら成長していく龍二と茜の物語子どもの頃、家庭内暴力にさらされ、両親が亡くなって施設で育った龍二。
一方、両親、兄ともに空手家で、自らも空手家として育った茜。
この二人が、空手を通じて知り合い、結婚する。
二人はネロというネコを子ども代わりに可愛がる。
そんな時、茜が原因不明の昏睡状態に陥り、入院してしまう。
心配しながらもネロと二人で生活することになった龍二だが、ある日パソコンで執筆中にネロに噛みつかれる。
「いい加減にしろニャ! バカリュウジ!」という声が頭の中に聞こえて……。
七六六五日とは、龍二・茜・ネロがともに過ごした21年間の物語なのだ。
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