西郷の’英雄像’を解体する彷徨える日本史シリーズ 第四弾西郷隆盛が隼人族と共に沈む姿は、真に信頼されるべき政治家であったのか、それとも大日本帝国の軍人であったのか。<br />今なお謎多き「征韓論」を根底から見直し、これからの東アジアの安寧の一助とした一冊。<br />歴史とは「学ぶ」ものではなく、各々が向学心をもって「考える」べきものである。<br />