明治維新を乗り越え、嫁ぎ先の家業を立て直したヒロイン・白岡あさ。<br />夫の愛情や家族の理解に支えられ、あさは実業家として成長し、炭坑や銀行など新しい事業に乗り出す。<br />一方、姉のはつは一家で和歌山へ移り、みかん農家として再出発していた。<br />やがてあさは、「女子の大学校設立」というさらなる目標に向かっていく─。<br />