物語は小説家志望の青年の独白で進む。<br />日常に疲れ、傷ついた青年の前に突然現れたのは、白くて小さいうさぎのモカ。<br />冷え切った青年の心を溶かし、希望に満ちあふれていた過去を思い出させてくれたのは、モカとその仲間がつくる幸せのコーヒーだった…。<br />「だいじょうぶ、泣いていいんだよ。<br />モカはずっときみのそばにいるよ」この絵本を手にとったすべての人の心をポカポカに温めてくれる、涙のラストシーンをお楽しみに!