チロルくんのりんごの木
誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。
日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、‘家族の木’・りんごの木にまつわる愛おしく感動に満ちた物語。
NHKアニメ『チロルくんのりんごの木』(2016年3月放送)の原作絵本。
[あらすじ]高い山々に囲まれたとある村。
ここでは、家族が増えるたびにりんごの木を植え、「家族の木」としてともに暮らしています。
この村に暮らす男の子・チロルくんにとって、ここは世界でいちばん好きなところ。
村での生活も、自然の景色も、家族や動物たちも、幼なじみの女の子・エーデルちゃんのことも、みんな大好き。
花が咲いて、雪が降りつもり、牛を育て、宿題をして、収穫や家族の成長を歌をうたってお祝いする。
そんな毎日がなによりもほこらしい。
大きな、大きな世界の中で、ここがいちばん輝いているのです。
そこにはいつもりんごの木があって、見守っている。
チロルくんの恋の思い出や未来の家族との生活を。
これまでも、これからも、りんごの木がそばにいます。
チロルくんのいちばん好きなところ。
りんごの木があるところ。
家族の木があるところ。
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