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その日東京駅五時二十五分発(新潮文庫)

ぼくは何も考えてない。
ぼくは、何も何もできない。
頑張って、モールス信号を覚えたって、まだ、空は燃えている――。
終戦の日の朝、19歳のぼくは東京から故郷・広島へ向かう。
通信兵としての任務は戦場の過酷さからは程遠く、故郷の悲劇からも断絶され、ただ虚しく時代に流されて生きるばかりだった。
淡々と、だがありありと「あの戦争」が蘇る。
広島出身の著者が挑んだ入魂の物語。




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