1940年、欧州戦線で英国スピットファイアに苦汁をなめていたドイツ空軍は極秘情報を入手した。<br />日本で画期的な戦闘機が開発されたというのだ。<br />驚異的な航続距離を誇る新戦闘機、その名は‘タイプ・ゼロ’。<br />三国同盟を楯に取り日本に機体移送を求めるドイツ。<br />日本海軍の札付きのパイロット安藤、乾の二人に極秘指令が下った。<br />張り巡らされた包囲網の下、零戦は遥かベルリンの灯を目指す!