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燕のいる風景(新潮文庫)

光が逝き、影は動く。
愛が滅ぶとき死者は扉を叩く……。
戦中・戦後、私たちは絶え間なく死に、絶え間なく生きた。
そして現在――この平穏で欺瞞的な日々がある。
だが、そこには、生きられなかった過去が、層をなして張りついている。
男女の別れの場に、都会の賑わいに、失われた時と空間を招き寄せ、現実と非現実を二重写しにしながら、未生の現在を照らし出す、柴田翔の新境地。




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