司法書士の国家試験に落ちた八島涼子は、居酒屋で正体不明になるまで飲んだ。<br />かつて父親が経営する建設会社の社員だった板倉誠二に介抱され、自宅まで送ってもらうと……シリーズ「黒い報告書」。<br />