シシリエンヌ
「嗚呼、そんなことをしたら、逝きそうになります……」「駄目よ、まだ気を遣らないで」――‘気を遣る’つまりはエクスタシーに達するという、殆ど死語である表現を貴方は好みましたね。
僕は時に貴方の身体を乱暴に貪り、時にマスターベーションをするよう強要し……でも結局、主導権を握っていたのは貴方――。
そう、僕の官能は貴方の虜でした。
そしてはじまった「館」でのインモラルな×××。
密室で繰り広げられた貴方の仕打ちに僕は……。
性と純愛、官能の極みを描く、かなりやばい長篇小説。
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