美少年
「いくっ、ああ、いきますっ」――美少年は全裸にされ、麻縄で縛られた。
三人の醜い者たちに陵辱され、悶える美少年は妖しいほど美しい――。
澄み切った黒い瞳、柔らかな鼻の線、花びらのような唇……気品と妖気のようなものさえ感じられる美男子の菊雄に、同性にもかかわらず、私はひきつけられていった。
ある夜、私の下宿に泊まった菊雄に、堪えきれなくなった。
熱っぽく息づく菊雄に欲情し、やがて唇と唇を重ね合わせ、そのまま……。
官能小説の巨匠による精液と愛液にまみれた短編集。
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