濃い津軽弁と小柄な体がトレードマークのドジッ娘(こ)メイド、相馬いとも高校3年生。<br />三味線の腕前は相変わらず抜群、バイト先のメイドカフェではたるんだ後輩に鬼の指導(?)、一つ年下の鯉太郎への恋心も奥手なりに加速中。<br />成長著しいいとの前に、「受験」という名の過酷な試練が待ち受けていた。<br />そしてついにやってきた、旅立ちの時――。<br />まぶしすぎる青春物語、笑顔と感涙の卒業編!