虚航船団(新潮文庫)
鼬族の惑星クォールの刑紀999年6月3日、国籍不明の2基の核弾頭ミサイルによって国際都市ククモが攻撃され、翌4日、無数の小型単座戦闘艇に乗ったオオカマキリを従えた文房具の殺戮部隊が天空から飛来した。
それはジャコウネコのスリカタ姉妹の大予言どおりの出来事だった――。
宇宙と歴史のすべてを呑み込んだ超虚構の黙示録的世界。
鬼才が放つ世紀末への戦慄のメッセージ。
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