小学三年生の勇翔(ゆうと)の夢はプロサッカー選手。<br />父・拓也は、息子に現実を気づかせるため、無謀と知りながらもJリーグ下部組織のセレクションを受けさせた。<br />それをきっかけに勇翔は「サッカーノート」を書き始める。<br />拓也は子供のスポーツに過熱する親たちの中で、息子との向き合い方を見つめ直していく。<br />スポーツを通して親子二人の成長と、子育てのリアルな悩み、喜びを描いた感動の家族小説!