架見崎。<br />誰も知らない街。<br />高校二年生の香屋歩と幼馴染の秋穂栞が訪れたその場所には、戦争があった。<br />人と人が対立し、殺し合い、奪い合う。<br />そんな世界で、二人はかつての親友トーマと再会する。<br />架見崎で二年余りを過ごした彼女は、最大の領土を誇るチームの「伝説」となっていた……。<br />食い違う現実。<br />開かれる戦端。<br />謎の核心「ゼロ番目のイドラ」。<br />死と涙と隣り合わせの青春劇、第2弾。<br />