蔑みの視線も、親も先生も、誰に何を言われても関係ない。<br />「どうせなるのなら、この世にないものにおなりよ」。<br />その言葉が、生きる糧になった。<br />カルーセル麻紀さんのことを、いつか絶対に書きたかった、という熱い思いが物語から溢れ出る。<br />彼女の人生は、波瀾万丈、完全無欠のエンターテインメントだ!