余命わずかな老人のために、天空語で書かれた日記を読んでやってほしい。<br />天空族のセイジはその依頼を受けることに。<br />しかし、訪れた山の屋敷には、ある家族を襲った哀しい事件の真相と、天空族の秘密が眠っていた。<br />過去を打ち明けないまま消えていこうとする龍と、さまよう少年の亡霊を救うために、セイジはある決意をする。<br />