あってはならない感情なんて、この世にない。<br />それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ――共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か? 絶望から始まる痛快。<br />あなたの想像力の外側を行く、作家生活10周年記念、気迫の書下ろし長篇小説。<br />