COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

満州国演義

敷島兄弟は通化の地に集う。
苦い再会だった――。
満州国はわずか十三年で理想の欠片(かけら)さえ失い、重い鉄鎖と化した。
昭和二十年八月九日、ソ連軍が遂に侵攻を開始する。
轟音とともに崩壊してゆく「王道楽土」。
男たちは吹きすさぶ風の中で自らの運命と対峙する。
日本そして満州、二つの帝国が破れ、残ったものとは何か。
船戸与一が最期の炎を燃やし描き切った大叙事詩、ここに完結。
(解説・井家上隆幸)




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



ライトノベル・小説
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.