芭蕉の発句は九八五句ある。<br />その一句毎に添句を試みた。<br />古来の連句における脇句(付句)ではない。<br />いわゆる「脇」は発句に続く俳諧作品で、季も入り、「第三」に展開していく。<br />こここで「添句」とは、芭蕉発句に補足説明したり、余情や連想を付け加えている。<br />