ねこずきエイリアン
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ねこのじゅんは、いつも窓から星空をながめて、なにかを待っている。
じゅんが待っているのは、エイリアンで、ボランティア仲間のビート。
火曜日と金曜日のよる、ビートとじゅんは、人間たちが寝静まったころ、そーっと、野良ねこのレスキュー活動をはじめます。
ビートのスペースシップに乗り、世界中をパトロール。
病気やけがで、助けが必要なねこたちを、ビートの惑星にあるギャラクシークリニックと呼ばれる病院に連れていきます。
優しく手当をしてもらい元気になったねこ達を、ビートとじゅんは、地球に返し、見守るボランティアをしていました。
しかし、助けても助けても減らないかわいそうなねこたちを見て、エイリアンのビートは、ある夜、怒ってしまいます。
「にんげんなんて信用できない!こんな地球にねこは置いておけない!」と地球に住むねこ達全てを、自分の惑星に連れて行ってしまいます。
地球からねこがいなくなった! さー、どうする人間たち?!この物語は、実在する保護猫じゅんの日々の大脱走から生まれました。
いつも窓から空を見上げて、何かをまっているじゅん。
もしかしたら、ビートをまっているのかもしれません。
この絵本は、猫が大好きなエイリアンとボランティア猫の友情、そして野良猫の保護活動を描くことで、子供たちに動物を愛する大切さを伝えています。
猫を愛する優しい人間たち、特に、日々野良猫のレスキューや保護活動をする方たちへ捧げる物語です。
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