もう、飛ぶのは怖くない
『危険を覚悟しなければほんとのものは掴めない』旅行先のオーストラリアのメルボルンで出会った運命の男ソルは冒頭の言葉を残して去って行った。
帰国後、偶然にソルが亡くなったことを知った亜依は、ソルと関わる人達を訪ねる。
次々と起こる不思議体験に亜依の魂は次第に覚醒していく。
そして、ある女性との出会いにより、ソルと自分の魂が繋がったと確信した瞬間、『危険を覚悟しなければほんとのものは掴めない』というソルの言葉の意味を理解することができた。
物資主義社会に生きる人々との葛藤、婚約者との別れ、友情の在り方について混沌としながら、ソルの辿った道を探し求めていく亜依。
人間の幸福とは何か? 真実の愛とは? 性の究極のエクスタシーとは?偶然という必然に導かれてほんとの自分に目覚めていく1人の女性の物語。
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