四万人の邦人を救った将軍 軍司令官根本博の深謀
停戦命令に抗してソ連軍を阻止し続けた戦略家の決断陸軍きっての中国通で「昼行燈」とも「いくさの神様」とも評された男の波瀾の生涯を描くたとえ逆賊の汚名をうけようとも管轄下の在留邦人四万の生命を守るため、ソ連軍と戦い、その責任を果たした指揮官の波瀾の道のりを描く―個々の作戦から終戦処理に至るまで、確固たる先見力と他人を思う心をもって指針を示した将軍の生涯。
敗戦の暗闇の中でも人々の心を照らした男の姿をつづる感動の人物伝。
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