コンピュータが小説を書く日 ――AI作家に「賞」は取れるか
AI作家誕生か、と騒がれた‘事件’の実相を、当事者が克明に綴る。
‘AI作家’が一次選考を通過した第3回日経「星新一賞」への、人工知能を利用して作成したショートショート2編を一挙収録! 日本の文学賞で唯一、日本経済新聞社主催の「星新一賞」にしかない応募規定が「人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます」。
第3回には遂に一次選考通過作も出たことが明らかにされた。
選考過程は明らかにされていないが、2篇を応募した「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」所属メンバーらの報告会が2016年3月にあり、国内外のメディアが速報したのは記憶に新しい。
これは単なる珍しい話題に過ぎないのか?日本語とAIの関係を通して、人とAIとの新たな関係まで見えてくる。
その可能性の萌芽が兆したノンフィクションの好著!
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