「真田丸」の時代を生きた盛親の刑死から四百年――大坂の陣で歴史から消えた長宗我部家。<br />しかし、からくも命脈を保ち、大政奉還によって甦る。<br />「血のドラマ」を描く一大叙事詩。<br />