六月六日生まれの天使
主人公は一切の記憶を失っている「私」。
ベッドで目を覚ますと、隣りで仮面をつけた裸の男が寝ている。
「私」はどこの誰で、なぜこの男といるのか。
まったく白紙の状態から手がかり探しが始まる。
「私」に襲いかかる断片的なフラッシュバック…そこから漂う犯罪の臭い。
ナイフを突き立てられた中年男、二人の男に犯される「私」、車に轢かれる息子…「私」を取り巻く世界がなぜ無間地獄のようなのか。
ちりばめられたヒントを紐解きながら核心に迫る、本格純愛ミステリ!
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