わたしのグランパ
中学生の珠子は、両親と祖母の4人暮らし。
だが、周囲の話を聞くと、どうも祖父がいるらしい。
ある日、珠子の前に、突然現れたグランパ(祖父)はなんと刑務所帰りだった。
出所を聞いて、祖母はわれ先にと逃げ出したが、一緒に暮らしてみると、侠気(おとこぎ)あふれるグランパは、町の人からは慕われ、珠子や家族をめぐる問題を次々と解決してくれる。
そしてグランパの秘密を知った珠子に大事件が襲いかかる。
「時をかける少女」以来、待望のジュブナイル。
読売文学賞受賞作。
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