直木賞受賞作『流』と双璧をなす長編小説1984年。<br />13歳だった。<br />夏休みが終わる2日前、ぼくたちの人生はここから大きく狂いはじめたんだ――。<br />一九八四年、台湾で四人の少年たちは友情を育んでいた。<br />三十年後、そのうち一人が全米を震撼させる殺人鬼サックマンに。<br />超弩級の青春ミステリ。<br />「もし『流』をポジだとすれば、この『僕が殺した人と僕を殺した人』はネガということになるだろう。<br />」（著者談）
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