越後に流された親鸞は、妻・恵信尼とともに静かに暮らすが、やがて赦免。<br />親鸞は関東に出向き、『教行信証』の執筆に専念する。<br />次第に増えていく門徒たち。<br />しかし、親鸞は全てを捨て、京へ戻り、仏典の研究に明け暮れる。<br />浄土真宗の教祖の九十歳で入寂するまでの足跡と教えを現在にわかりやすく伝える一代記、ここに完結!