陰陽師
「そういうおまえが愛しうて、こういう眼になってしまうのだ。
博雅よ」(さしむかいの女)シリーズ開始から30年を迎えた、稀代の陰陽師・安部晴明と心優しき笛の名手・源博雅が活躍する600万部超の人気シリーズ第16巻。
桜を愛で酒を呑む晴明と博雅。
そこへ道満が木偶を持ってやって来る(傀儡子神」)。
老母が山にでかけたまま消えて五年。
妻が目が痛いと訴え……(竹取りの翁)。
兄弟子に頼まれた晴明は三日間目を覚まさない男のもとへ向かう(さしむかいの女)。
女の童をつけ狙う白い狗。
道満は童と狗を離すように忠告したのだが……(狗)。
上記など全12篇収録。
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