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アニーはどこにいった

スティーヴン・キングが賛辞を贈る新鋭、恐怖と驚愕を増量して前作『白墨人形』をしのぐ傑作。
ホラーか? ミステリか? いや、これは恐怖と驚愕を両立したホラー・ミステリの傑作なのだ。
妹アニーに起きた忌まわしい出来事が再び起こる。
そう告げる不吉なメールでぼくは故郷に呼び戻された。
ぼくの前任の教師は、「息子じゃない」という血文字を残して息子を惨殺したという。
その血文字にこめられた真意を、ぼくは知っている。
8歳のアニーが姿を消したのは、ぼくが友人たちとともに探検に行った鉱山跡の洞窟でのことだった。
あの夜、あそこで恐ろしいことが起きた。
そしてそのあとアニーにもっと恐ろしいことが起きたのだ……。
過去の忌まわしい記憶と、現在の忌まわしい事件。
友人の不可解な自殺。
惨劇の家で起こる怪異。
封印した恐ろしい記憶。
それらがすべて明らかとなり、ひとつになるとき、恐怖に満ちた真相が姿をあらわす!恐怖と驚愕を見事に融合させた新鋭の傑作。




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