八咫烏シリーズ外伝
阿部智里が贈る新世代和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」外伝!山内の工芸全般を担う西領では、あらゆる分野の職人が切磋琢磨しながら生活している。
登喜司(ときじ)もその一人。
彼は死別した父の跡を継いで、貴族の必需品である「鬼火灯籠」を生業としていた。
西家の「お抱え」職人だった父との力量の差を痛感し、将来に悩む日々。
そんな矢先、皇后・大紫の御前が美しい飾り灯籠を所望していることを知り――。
「オール讀物」2021年1月号に掲載された作品を電子書籍化。
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