念願のビストロを開店して早一年。<br />常連客もつき、経営は順調に見えたが、徐々に客足が鈍り始めた。<br />新規顧客を開拓すべく立ち上がった佳恵と健司。<br />しかし、健司は一目惚れした花屋の女性のことで頭がいっぱいで……。<br />経営不振に陥った店を救う秘策はあるのか?美味しい料理と切ない恋が心に沁みる、お料理小説シリーズ第二弾。<br />