庶民から貴族までが小歌に熱狂した室町後期、『閑吟集』は恋歌、明るい諦念の歌など三一一首を収録。<br />無常の世を悟りながら、官能に身を投げ出した室町人の心を「五感」で捉え、豊かな歌謡の世界を描く。<br />※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。<br />あらかじめご了承ください。<br />