天女のように美しい幽霊が毎晩恋人のもとへ通う「牡丹灯籠」。<br />夫に殺された醜い妻の壮絶な怨念を、祐天和尚が加持祈祷で払う「累」。<br />そのほか江戸を代表する怪談から珍しい物語を集め、わかりやすい現代語訳紹介。<br />