神話から江戸の世話物へとつながる恋愛観、挽歌と哀傷歌そして源氏物語に描かれた「死」と「病」など、日本の古典作品に描かれた哲学をやさしく説く。<br />古典に立ち返り、人生を見つめる新たな視点を養う本。<br />